尚泰久王を継いだ青年王尚徳は、自ら喜界島討伐に乗り込むなど武威を誇り、金丸との確執を深める。金丸は遂にクーデターを起こして尚徳王権を滅し、尚円王と名乗る。越来城の鬼大城は尚徳王遺臣として攻め滅ぼされる。越来を逃れた百十踏揚は山中で尚円が放った探索方、御茶当真五郎に捕らわれるが、毅然たる踏揚に打たれた真五郎は、踏揚をその兄たちの亡命先、玉城へ逃がす。その玉城で、踏揚は思いがけない人と再会するー。
商品番号:3000700184
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2009年5月発行 新星出版
ISBN978-4-902193-80-0
与並岳生 著
文庫サイズ 340頁
ISBN978-4-902193-80-0
与並岳生 著
文庫サイズ 340頁